やっと秋らしくなって参りましたね
皆様、如何お過ごしでしょうか?
今回は金本位制と管理通貨制度について少し考えてみましょう
かつて、世界は中央銀行が保有する金の残有量を基準に通貨を発行していました
金の残高を裏付けにして通貨が発行されるので信任の厚い制度でしたが、問題がありました
例えば、100人の村人の村で1万枚の金貨で流通が出来ていたとします
その村は年月を経て、人口が10,000人になってしまった場合、金貨が1万枚しかなかった場合、流通がストップしてしまいます
この問題が顕著に現出したのが世界恐慌でした
産業革命により、人口の急激な増加、モノは量産され、流通させることが出来るはずなのに、肝心のお金が足りない為、モノ余りとなり、需要があっても、お金が世の中に行き渡らずに、経済がストップし、経済破綻が起きました
金融決済が不可能だったので、モノの供給だけを確保するために物資確保優先の戦争が起きたとの認識です
現在では、その様な事態を避けるために管理通貨制度が適用され、中央銀行が経済市況や雇用統計等を基準に流通する通貨発行量を調整しています
なので、金融緩和は流通する通貨を多くする対応、金融引締めは通貨を少なくする対応を大体4半期毎に調整して、経済の安定化を各国で図っています
ですから、リーマンショックの様な暴落が起きた場合でも世界各国は金融緩和政策を実施して、世界恐慌の様な事態を避けています
ただ、日本だけが金融緩和政策が遅れたため、経済回復基調が世界経済より2年ほど停滞しました
その後、安倍政権が誕生し、黒田日銀総裁が世界各国からは遅ればせの金融緩和を実施したので、多少のバランスの揺り戻しがあり、日本経済の金融安定化がある程度、調整されました
この辺りの理解が出来ると経済市況もある程度、面白く観えてくるのではないでしょうか?
以上、駄文を失礼いたしました
また、何か、気になる点等、御座いましたら、御気軽に御連絡ください。
2025.10.14
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金融について